Testimonial
- M. Takami
- 2021-03-09
私は高校2年生の夏に1人でモントリオールに来て、1ヶ月語学学校に行ったのち現地の学校に入学、今は2年目を過ごしています。以下の5点について2年間の留学生活を通して思ったことを実体験とともに紹介します。
HEKIの良い点
親元を離れ1人でモントリオールに留学しているため、どんなことでも頼れてすぐに対応してくださるHEKIさんにはとても感謝しています。いつも気にかけてくださって、オフィスを訪れると日常の小さな話でも優しく聞いてもらえるので、嬉しくなってついつい長居をしてしまいます。モントリオールという日本人の少ない環境で、日本語でなんでも話せる安心感は大きく、留学生活の支えになっています。
モントリオールのハイスクール生活の良い点
日本の学校教育とは異なり、カナダの学校ではどの場面でも生徒の考えを重視するのが良い点です。宿題は毎日でるわけではないし、先生がノートなどをチェックすることもないので最初は戸惑いました。授業をしっかりと聞いて、出された課題に対して意見を述べるという作業に慣れると、自分だったらどうやって解釈するだろうという思考回路が生まれ、成績も上がりました。日本のように校則は厳しくなく、基本的にはユニフォームをきちんと着用すればそのほかアクセサリーなどは自由です。生徒は皆フレンドリーで、日本から来たと言うととても興味を持ってくれます。移民が多い場所なのでアジア人も多く、生徒から浮いてしまうということもありません。
チャレンジな点
最初は公用語がフランス語という点がとてもハードルが高かったです。バスやメトロのアナウンスはフランス語のみで、ダウンタウン以外の場所だと英語を全く話さない人も多いです。1年目は英語での生活に適応するのに必死でしたが、2年目の今は少しずつフランス語を勉強してケベック州という特殊な環境での生活をもっとエンジョイしようと努力しています。
達成できた点
私の留学の最初の目標は、英語で不自由なく日常生活を送れるようにするということでした。最近ようやく英語での生活にも慣れ、新しい言語を話しているという感覚がなくなったので目標を達成できました。来たばかりの時は英語漬けにして積極的に吸収しないとと少し焦っていましたが、慣れない環境でのストレスを増やすだけだったのでやめました。母国語である日本語と英語を使用する頻度を3:7くらいにして、うまくバランスを取れたのが目標達成の鍵だったと思います。
ホームステイの様子
私のホストファミリーは明るいホストマザーと同じくアジアからの留学生であるホストシスターの2人です。ホストマザーの快活な性格のおかげで毎日笑いの絶えない日々を送っています。ホストシスターとは同い年なので一緒に買い物に行ったり映画を見たり、時に喧嘩したりと本当の姉妹のような関係を築いています。ホストマザーの兄弟や子供が家に来たり、こちらから遊びに行って食事をするということも多く、家族の一員として扱ってくれています。それでも月に一回はホームシックになりますが、自分が留学している理由を思い出して立ち直ります。
モントリオールは日本からかなり離れているし、カナダなのに公用語もフランス語と特殊な環境です。でもだからこそできる経験がたくさんあり、絶対に大切な思い出ができます。日本人が少ない場所に留学したい、毎日刺激ある留学生活を送りたいという人には特におすすめします!